元市職員ら、争う姿勢=3児死亡飲酒事故の民事訴訟−福岡地裁(時事通信)

 福岡市で2006年、幼児3人が死亡した飲酒運転事故で、3児の両親が車を運転していた元市職員今林大被告(25)=二審で懲役20年、上告=ら5人を相手に計約3億4800万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が25日午前、福岡地裁(高野裕裁判長)であった。今林被告側は「事故原因は飲酒ではなく脇見で、被害者側にも過失があった」などとして請求棄却を求めた。
 訴えでは、今林被告のほか、同乗男性2人と車を所有していた被告の父親に対し、事故や心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する慰謝料などを請求。飲酒検知前に水を飲ませた知人男性についても、200万円の賠償を求めた。
 答弁書によると、今林被告は「飲酒により正常な運転が困難な状態ではなかった」と主張。知人男性も「人身事故とは認識していなかった」などとしている。 

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